
フリーランスになるためプログラミングを始めたいけど、言語が多すぎるのでどれから初めていいのかわからない……!
プログラミングに必要な「言語」は高難度のものを含めて250以上存在します。凄く多いですね!しかし、近年で活躍の場に必要な言語さえしっかり抑えておけば、フリーランスプログラマーとしてビジネス案件を拾って行けるはずです。
そんな中、これさえ知っておけばという代表的な言語をあげてみました。これからフリーランスプログラマーを目指す人にこれだけは学ぶべき言語をいくつかあげてみました。
フリーランスのプログラマーになる為に学ぶ言語
もちろん用途に応じますが、代表的なのはJavaScript、Python、Java、Kotlin、C++の5つ。
どういう場で活躍するかも記載しましたので、自分のなりたいイメージの言語から見つけていきましょう。

JavaScript、Python、Java、Kotlin、C++の比較表
もちろんそれだけではありません。より細かく見ていきますので自分の描く未来に近いものをご選択ください。
基本の重要な3言語
いきなり難易度の高い言語を学んでも途中で挫折しやすいというデメリットもあります。とにかく学ぶべき基本の言語は下の3つと言えるでしょう。
JavaScript【Webサイトを作りたい!/初心者でも学習しやすい】
とりあえずこの言語を使えば、Webページに動きをつけることができます。JavaScriptは非常に人気が高く、使用されている場所も多く、学習のし易さ、初学者にも優しい言語です。
● Webアプリ
● Webサイト
● ゲームなどの開発
● スマホアプリ
● ポップアップの作成
● スライダーの作成
Python【AIやビッグdataを学んでみたい/中級者向け】
近年、人気のプログラミング言語といったら間違いなくPython言語でしょう。とにかくこれから普及することは間違いなく、これから伸びる業界でのプログラミングを目標にするならばPythonはおすすめです。また難易度は少し高くなりますが、初心者でも学びやすい言語です。
● データ処理
● データ収集
● Webアプリ
● Webサービス
● 機械学習(AI)
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PHP【ECサイト・SNSが作りたい!/初心者でも学習しやすい】
PHPは人気のある言語です。解説のサイトや教本も多いので独学でもある程度のレベルまで習得が可能です。WEBでなにか手軽に開発してみたいという人には、まずはPHPがおすすめです。Webサイトを作る上で、土台となる基本のHTMLやCSSの知識が必要となります。
● SNS
● ブログ
● 検索
● 予約システム
● ログイン
● お問い合わせフォーム
● ECサイトなどの作成

ちょっと難易度があがる言語
ここからは少し難易度があがる言語ですが、近年とても人気のある言語です。
これから新たにプログラミングを習得したい場合、または基本言語を既に習得済みの場合にも注目していただきたい言語です。
GO【Google社が開発した静的型付けコンパイル言語/中級者向け】
通常はGO言語またはGolangと表記されます。少し難易度はあがりますが、プログラミングに慣れてきたらgolangはおすすめです。シンプルかつ高速でメモリ消費の部分でもメモリ効率が良いのも特徴です。同等の作業を行った場合Javaの1/30で済むという、これから注目の言語です。
● 実用的なプログラミング言語作り
● 開発者向けの高度なソフトやツールを開発
● ドローンやロボットなど、高度なIoTを制作
● Webサービスをチームで開発
● 決済など重要な処理、データ処理をを正確にこなすマイクロサービスを開発
kotlin【Javaに似た静的型付けの汎用的なコンパイル言語です。/中級者向け】
Google社の採用によってAndroidのアプリ開発でもJavaに並んでメジャーになりつつある言語。Javaとの互換性は100%だが、Javaよりシンプルで安全性が高いので現在注目を集めている言語です。2011年に開発された比較的新しい言語です。
● Androidアプリ開発
● Webアプリ開発
● LINEアプリ開発
● サーバサイド開発
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Java【ほとんどのOSで動かすことができる汎用プログラミング言語です。/中級者向け】
実行速度が早く堅牢な言語であるため、アクセスが集中する大規模WEBサービスにも適しています。大企業を支える業務システムや基幹システム、金融機関の会計システムなどのWEBアプリ開発に使われていたり、大手のネットショップや銀行のシステムでも採用されています。
● Web・PC・スマホなどのアプリケーション開発
● Webサイトの作成
● ソフトウェア開発
● システム開発
● 組み込みシステム開発
● 金融機関の基幹システム開発
● デスクトップアプリケーション開発
● ゲーム開発
Swift【iOS,macOSを中心に活用されているプログラミング言語です。/中級者向け】
Swiftは、Apple社が2014年に発表したまだ新しいプログラミング言語ですが、ここ数年人気が高まってきています。Swiftでのコード作成方法を学習することを目的としているiPad専用アプリ「Swift Playgrounds」がApple社からリリースされています。
● iPhone・iPodtouch・iPadアプリ開発
● Apple watchアプリ開発
● Apple TVアプリ開発
● WEBアプリケーション・WEBサーバー開発
C#【マイクロソフト社が開発したC系言語で、静的型付けのコンパイル言語です。/中級者向け】
C言語をベースに開発されたC#は、様々な分野のアプリ開発が可能です。それだけに多くの業界で使われています。プラットフォーム構築やゲームやVRの分野で活躍したいのならC#はおすすめです。
● プラットフォーム開発
● Webアプリ開発
● ゲーム開発
● スマホアプリ開発
C++【C言語から派生した汎用プログラミング言語です。/上級者向け】
世界的に使用されているWEBブラウザであるChromeもC++で開発されています。開発は1983年と非常に古い言語の一つですが、C言語同様にハードウェアを直接制御する低水準言語としての機能と、ソフトウェアを開発する高水準言語の両方に使用可能で、近年需要が拡大しているスマホアプリやゲーム、ロボット技術の開発など、幅広い分野で活用されています。
● 大規模な業務システム
● 人工知能(AI)開発
● ロボットの制御技術
● IoTシステムの開発
● 各種機械の制御技術
● 組み込みシステム
● ゲーム開発
まとめ
プログラミング言語は、それぞれの役割があり適材適所で費用もある程度かかりますから、自分が何をやりたいのか何を目指しているのかを明確にすることも必要ですね。
しかし、これから独学でプログラミングを学ぶというフリーランスにはリスクなく習得できるというメリットがあります。お金は多少掛かるかもしれませんが、近年のクラウドサービス事情では案外安価で勉強できたりします。言語を学び、自分でインフラ構築や開発が出来ればより高いオファーや転職に繋がることは間違いなしです。
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