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フリーランスで年収800万を達成した実例とポイント3選

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「フリーランスで年収800万を稼ぐにはどうしたらいいだろう?」

こんな声をよく聞きます。そもそもなぜ「800万」なんでしょう。

850万を超えると会社員の税金が大幅アップになってしまうのに対して、フリーランスや個人事業主にとっては”減税”が適用され、還元率が高まるという理由がまず考えられます。

サラリーマンの役職で言うと大手企業で課長以上の人に相当するのでしょう。そこには長年プロパーで培った功績と評価によるものは言うまでもありませんが。しかし、フリーランスで800万円を構築することができるなら……!

自分で全てをマネージメントするということは実際の仕事よりも面倒なことが沢山あり、費やす時間や対応の時間に追われて肝心の納期が間に合わないなんていうトラブルもありありです。

しかし近年、フリーランスを目指す人が増えてきています。知識的にも技術的にもマネージメント的にも優れた人だけが年収800万を手にできるのでしょうか。

いえいえ、やり方、努力次第で夢ではないのかもしれません。

全国の年収800万円以上の男女を対象に「趣味・プライベートに関する調査」

ここにマイナビ「CHINKAN LAB」が調査した面白い統計があります。

年収800万以上の収入を得るサラリーマン層とは

まず、「現在の役職を教えてください」と質問したところ、「主任・係長・課長」(34.8%)と回答した人の割合が最も多かった。次いで「次長・部長・事業部長」(30.7%)、「一般社員」(14.9%)、「自営業・フリーランス」(6.6%)、「代表取締役」(5.0%)、「常務取締役」(3.3%)、「専務取締役」(1.8%)と続いた。そのうち自営業・フリーランスは6.6%となっており働き方が昔と違う今の時代、役職と収入は関係ないのかもしれません。

フリーランスの実際の仕事の取り方

ほとんどの方がフリーランスに興味はあるけどどうやって仕事を得たらいいのかという不安があるのではないでしょうか。
フリーランスはその名の通り「フリー」「自由」の魅力キーワードの反面、「将来の不安」「信用」というネガティブなキーワードがつきものです。そこでどんな人がどんなチャンスを自分のものにしたのか、後で少しだけご紹介していきます。

気になる会社をリストアップ!自分で営業

少しハードルが高そうですが、何もしないで仕事は舞い降りてきません。常にお気に入りのフリーランスのblogやホームページをチェック、常に情報収集しながら、アタックするのみです。自身のblogを立ち上げて、情報発信と同時にお仕事の募集も出してみる。もちろん、そんな簡単には応募してくれません。しかし、地道に呼び込むようなblogのスキルを身に着けていくうちに受注が決まるということもあります。一旦発注が決まったら、もちろんのこと喜んでいただけるようなレベルの物を仕上げることにより、こんどは相手がSNSなどで拡散してくださったり紹介してくださったりして、徐々に案件が広がっていくので、諦めずに続けてみましょう。

月収80万越え成功者の例

脳内アーティストSHUN INANUMAさんの場合

記事抜粋:SHUN INANUMA

記事では月収3万円から150万円まで稼いだ方法をそれぞれ解説しています。月収3万になるまではがむしゃらに仕事を探し頑張った時代。。そこから月収100万になるまで苦節4年。様々な思い、挫折、苦悩、そして勉強になったこと、拓けてきたことなどを記事に纏めています。

①情報さえ知って実行できれば、これはもっと早いスピードで到達できるはず
②毎月の収入結果をエクセルで管理し、成果を見える化する
③購買力のあるお客さんと仕事をする
④オフラインでの仕事とその集客をオンラインにしたこと
⑤案件の大幅な値上げをした
⑥面白い人というブランディングがされていった
⑦仕事でどれだけ貢献できるかということ

「趣味のカメラを仕事にしたい!」松山カンキさんの場合

記事抜粋:kanki_kamera

まったくの素人からフリーランスのカメラマンになるまでの道のりを綴った記事です。勿論、趣味からとは言えカメラの性能や機能などカメラマンだからこそカメラに対して学ばなければならない事は沢山あったと思います。しかしそこは好きが好じて苦労ではなく、何件もの取材や数えきれない撮影から得て学び取ったことは、楽しみながら生きがいとなり、結果収入に結びついていけたことと思います。

①スキルを身に着ける方法
②仕事の獲得方法
③クラウドソーシングの活用
④ブログやSNSの発信
⑤格安サービスで実績・人脈作り
⑥署名付きの実績をつくる(写真クレジット)
⑦画像編集・加工ソフトのスキル習得」

フリーランスに転身し“会社員時代の年収3倍を実現”した2児の母、尾関さんの場合

記事抜粋:たまひよ

「『手に職』で年収3倍、一生困らない働き方(主催:デジタルハリウッドSTUDIO)」のイベントに参加なされた尾関さんのフリーランスWebデザイナーになったきっかけや仕事の内容などが赤裸々に語れている記事です。4か月・2歳の子どもを育て、仕事と両立させる尾関さん。Skypeでミーティングする際に、子どもが後ろにいるのが気になるクライアントに「泣き声なんとかならない?」と言われたり、夜中に仕事のチャットが連続できてバイブレーションで子どもが起きてしまったりということも…また、保活では「在宅で子どもをみながら働ける」という理由で減点がついてしまい、上のお子さんは2歳6ヶ月になるまでずっと待機児童だったそうです。(記事抜粋:Benesse:石川あずささん)家庭を持っても、子育てしながらでも収入を得たい!という女性のために参考にしていただきたい記事です。

①フリーランスを目指すようになったきっかけ
②自分の市場価値を知るためにやったこと
③スクール在学中から、仕事について多くのことを学ぶ
④仕事の掴み方
⑤フリーランスの仕事で気をつけていること
⑥今後のライフプラン

まとめ

ここにあげた方々はほんの一例ですが、皆さん成功までの道のり、苦悩があったからこそ今が楽しいライフスタイルとなっているはずです。

フリーランスで高収入を得るということはそう簡単にいくものではありません。しかし、本当にやりたいことがあるのに、決められた期限でおしまいが来るような人生より、努力して楽しい人生を見出す方が数倍の価値があると思いませんか。

最初から上手く行く人はいません。失敗を重ね、学び、そこからまた生まれるものがあると思うので迷っているなら、3年後、5年後、10年後の未来のシミュレーションをしてみて是非一歩踏み出してみましょう。

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